コーチングコンセプト
Zelkova Football Academyでは、指導においてコーチの関わり方がすごく重要と考えています。
トレーニングメニューには課題と手段を明確にしています。
設定した手段やキーファクターでエラーが起きた際のコーチの対応と選手との対話が子供達の成長の鍵となるからです。
セッションやフェーズごとに選手に考えてもらうようなコーチングを心がけています。
そのスポーツを行うためにどんなトレーニングが必要なのか?というサッカーの原理原則の部分から指導しています。
古典的なアナリティクストレーニング(コーンドリブルやインサイドキック)やグローバルトレーニング(ロンド)のような本来の試合ゲームから離れたトレーニングよりも、よりゲームに近いフェーズをトレーニングできるインテグラルトレーニングをメイントレーニングとして積極的に採用しています。
良い選手は認知、決断、実行の部分が早く正確である必要があります。
インテグラルトレーニングのタスクトレーニングはまさに攻守の切り替えがあり、状況判断の向上に優 れているトレーニングで、育成年代には必要不可欠なものだと考えています。
より実際の試合ゲームに近いトレーニングができるよう心がけています。
指導方針
まずは、ファーストタッチから
キャンセルできるように
予測や守備
身体の向き、置き場所
優先順位、意識の向上
ファーストタッチの重要性
キャンセルできるように
ファーストディフェンスの決定
GKとの駆け引き
タイミング、onの状況
身体の向き、置き場所
サポートの質
カバーとスライド
身体の向き、置き場所
ストロングサイドの決定
学年目標
ゲームの原理原則の理解
(ゴールを奪う。ゴールを守る。)
ドリブルでゴールを目指す。
コントロール(ターン)
ゲームの原理原則の理解
(ゴールを奪う。ゴールを守る。)
攻守においての個人技術の追求。
抜く、運ぶドリブルとそのための視野の確保の仕方
ボールを奪う技術。身体を入れる。ボールにプレッシャー
ドリブル、パスの選択判断。ボールの置き所や体の向き。
ボールを奪う。カバーやパスカットを狙う
攻撃側と守備側どちらもピッチ全体を把握できているか。
状況判断の質
前線の崩し方の理解。守備バランスの理解。
ドリブル、パス、戦術(2人組)を使い守備をくずす。
ボールを奪う。カバー、パスカット、予測、パスラインの封鎖
意図を持った攻撃と守備ができる。
ドリブル、パス、戦術、ポゼッション(ビルドアップ)
ボールを奪う。カバー。パスカット。予測。3人目スライド。
全てのプレーがスピーディーであり、より強度の高いゲームが行える。
ドリブル、パス、戦術、攻守の切り替え(スペースにタイミング良く)
全体をスピーディーに精度良く。ゲームの流れの把握
5年生までに行ったことに加え、攻守の切替え(遅らせる。撤退。
バランスの回復)強度が高いディフェンス。ステップワーク。